【新唐人2014年8月16日】中国の人権派弁護士高智晟氏が釈放されて１週間が過ぎましたが、当局は高氏の治療を許可していません。高氏は現在ウルムチ市の妻の実家に泊まっていますが、当局からは24時間態勢の監視を受けています。高氏にひどい拷問を行った中国当局に対し、アメリカ国務省の報道官は14日、高氏の国外治療を許可するよう中国当局に強く求めました。
８月の内モンゴルに雪？
中新社の報道によると、内モンゴルのフルンボイル市と興安盟（ヒンガンめい）などで、８月に降雪が見られました。強い対流天気の影響で、興安盟などの地区では直径８ミリの雹が降り、作物の一部が被害を受けています。
令計劃の義弟 １億元の公金流用で拘束
中国人民政治協商会議副主席兼中央統一戦線部の部長を務める令計画の妹の夫、王健康が50日以上公に姿を見せていませんが、すでに取り調べを受けていると伝わっています。中国メディアの14日の報道によると、山西省運城市の副市長を務める王健康は山西省の鋼鉄大手、「海鑫集団」の金融危機を乗り越えるために、１億元の公金を流用した疑いがもたれています。
干ばつで吉林省の穀物生産量激減
遼寧省と吉林省が63年ぶりの深刻な干ばつに見舞われています。吉林省では７月以来の雨量が例年より48％減少しており、1951年以来最も少ない雨量です。多くの地域では苗が枯れ、収穫が絶望的と見られ、飲み水にも困っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/16/a1130709.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李）
